追いガチャでタルタリヤを2体(1凸)引けたのでちょこっと使ってみた感想を。
タルタリヤは現時点では数少ない「水元素」を持ち、武器が原神で初となる「弓⇔双剣の両方を切り替えて使うキャラ」というレアキャラです。
使い勝手や評価をサクッとまとめると、
➀ 主火力の「断流」で複数の雑魚の殲滅が得意
➁ クセが強い(武器モード切替とクールタイムを管理しながらの戦闘が必須)
➂ 凸すると使い勝手と火力がかなり伸びる
といった感じです。順番に見ていきます↓
タルタリヤの使い勝手➀ タルタリヤは「断流」の継続ダメージ&感染が主火力&激つよ
まずタルタル公子を使う上でポイントになるのが「断流」という敵への状態変化です。
タルタリヤの以下の3つの方法で、敵を「断流」状態にすることができます。
【「断流」を付与する方法】
1.弓:重撃フルチャージ攻撃を当てた時
2.弓:元素爆発を当てた時
3.双剣:会心を当てた時
4.弓&双剣:「断流」状態の敵を倒した時の衝撃波が周囲の敵に当たると移る
断流状態になった敵には「断流マーク」が付き、一定時間&タルタリヤの様々なアクションで追加ダメージが入り続けます↓
【「断流」状態の敵への効果】
・断流状態だと一定時間(0.7秒)ごとにダメージ
・弓モードの狙い撃ちで追加ダメージ
・弓モードの元素爆発で追加ダメージ
・双剣モードの攻撃で追加ダメージ
なので敵を「断流状態」にているかどうかでかなり火力が違ってきます。
レベルの70突破の天賦「水形剣」の有無で断流付与の難易度がダンチガイ
特に「断流」状態を付与する条件でポイントとなるのが、レベル70突破時の「天賦」で「水形剣」の習得です。
「水形剣」:
魔王の武装・荒波の近接モード時、通常攻撃と重撃が会心発生すると、命中した敵に断流効果を付与する。
「水形剣」が開放される事で、双剣モードでの会心攻撃だけで簡単に「断流」が付与できるようになるので、レベル70突破前後で大きくタルタリヤの使い勝手が違って感じました。
「水形剣」未開放の序盤はかなり断流の付与が難しく本領発揮は「水形剣」解放後という事になります。
また付与されるのが「会心時」であるため、タルタリヤの会心率もある程度必要となるため聖遺物や武器選びでは「会心率」を優先したいです。
「断流」は敵を感染する「断流の連鎖」で複数戦の殲滅力が高い
また、タルタリヤの「断流」の付与条件4つ目「弓&双剣:「断流」状態の敵を倒した時の衝撃波が周囲の敵に当たると移る」がかなり重要です。
この断流状態は付与された敵が倒されると、周囲の敵に「感染」します。
そして断流状態になると継続ダメージで更に倒しやすくなるので、更に「断流の感染」を起こしやすくなるというプラスのスパイラルに。
特に複数のHPの少ない敵が密集しているようなシチュエーションでは「断流の感染力」は凄まじく、その殲滅力は全キャラ中でもトップレベルに感じました。
逆に一対一や距離が遠いケースではこの付与条件は役に立ちません。
タルタリヤの使い勝手➁ 使い勝手のクセが強い(武器モード切替とクールタイムを管理しながらの戦闘が必須)
タルタリヤの2つ目の特長が「弓⇔双剣の切り替え & 元素スキルのクールタイム管理 が面倒」という事です。
タルタリヤの通常攻撃は弓による遠距離攻撃で、元素スキルで「双剣(近距離モード)」に切り替えるというシステムになっています。
双剣モードは強いけど30秒で切れる&クールタイムが45秒と長い
なので火力的にも使いやすさ敵にも、元素スキルで双剣モードで戦っていたいところですが、元素スキルで双剣モードになっていられる継続時間は30秒しかありません。
また双剣モードが終了すると、次に元素スキルで双剣モードを発動するまでにクールタイムが45秒もあり、メインアタッカーとしては致命的な弱体化タイムです。
また双剣モードが30秒で切れる前に再度元素スキルを発動すると、手動で弓モードに戻すことができ、その際にはクールタイムが10秒短縮されて35秒になります。(双剣モード終了ギリギリになると「紫色のマーク」がタルタリヤに表示される)
なので、ギリギリ双剣モードが切れる時間を確認して、手動で弓モードに戻すことを意識しながら戦闘する事になるので結構面倒です。
⇒常に「クールタイム45秒終了前の手動解除」を気にしながら戦わなければいけない
タルタリヤの使い勝手➂ 凸すると使い勝手と火力がかなり伸びる
クセの強いタルタリヤの特長として、「凸すると使い勝手がよくなる」という点もあります。
タルタリヤの1~6凸までの効果は以下の通りです↓
【凸効果】:
1凸「魔王の武装・押波」:
魔王の武装・荒波のクールタイムが20%減少する。
2凸「魔王の武装・暗流」:
断流効果の影響を受けた敵が倒されると、タルタリヤの元素エネルギーが4回復する。
3凸「淵の災い・紛争の源」:
魔王の武装・荒波のスキルLv.+3。最大Lv.+15まで。
4凸「淵の災い・復水放流」:
4秒毎に、タルタリヤによって発動された断流効果がフィールドに存在する時、タルタリヤが魔王の武装・荒波の近接モードの場合、断流・斬を発動する。それ以外の場合、断流・閃を発動する。この効果によって発動された断流・斬と断流・閃は、この二つのスキル本来の発動時間制限を受けない。また、本来のスキルへの発動時間制限にも影響を与えない。
5凸「極悪技・雨斬り」:
極悪技・尽滅閃のスキルスキルLv.+3。最大Lv.+15まで。
6凸「極悪技・天使の滅び」:
極悪技・尽滅閃発動時、魔王の武装・荒波のクールタイムをリセットする。この効果は遠隔モードに戻った後に発動する。
この凸効果の中でも重要なのが、
1凸:元素スキルのクールタイムが20%(7秒)減る
6凸:クールタイム中に元素爆発を使うとクールタイムリセット
です。6凸効果は元素爆発でクールタイムを完全リセットできるという、タルタリヤの使いにくさを完全に消し去るような効果となっており、6凸できたら別世界だと思います。
しかし☆5キャラであるタルタリヤを6凸するためには何十万円か必要になるので、重課金者以外は現実的ではないと思います。
自分は運よく1凸しましたが、1凸効果の「クールタイム-7秒」でも結構弱体化時間が短くなって使いやすくなりました。
まとめ:6凸だと使い勝手の正解が変わるけど、1凸でも結構違う
ただ、最終的には「他のアタッカーをパーティに入れてタルタリヤのクールタイム中は他のアタッカーに切り替えて戦う」という使い方になったので、正直凸が無くてもあまり問題はなくなりましたが。